トヨタ紡織会長の講演を拝聴する

トヨタ紡織の好川純一会長のお話を拝聴する機会に恵まれた。
簡単に備忘録として纏めておこうと思う。

トヨタ自動車のスローガンはZeronaize(自動車から生じる負に対して:環境汚染・騒音等)&Miximize。

環境面への取り組みと関連してトヨタ自動車は まずは出力面に於いてハイブリット技術を向上させ、将来的にはプラグインハイブリットが現実的当面のゴールと捉えている。電池の改良が急務であり、既存技術では60kmを充電無しで走行するためにはプリウスに搭載しているバッテリーの12倍量が必要であり、それだけでトランクが一杯になる。

今ある人・設備・材料をうまく使い、ムダを排除し、原価低減に努めることが何よりも大切。

社会と調和しつつ 社会的な使命を果たす。
その使命とは「売れるもの」だけを作り、利益をあげて企業が存続発展することである。

ムダ例:作りすぎ・在庫・運搬・品質不良・同左・手持ち・加工など、無くて七クセ 必ず何かムダがあるはず。造り方で原価はかわる。製造技術(ライン管理を含む)の確立を。

ジャストインタイム:必要なものを 必要なときに 必要なものだけ造り 運ぶ。(カンバン方式)

商品価値はお客様が決めること。原価主義ではなく原価低減に努めるべし。

動きと働きは違う。付加価値のある仕事をし、動きの中で働きの部分を増やせ。

ムダの排除と労働強化は異なる。自立的に現場が改善を考える「知恵」を出す集団をつくること。知恵と改善、人間性の尊重、現場主義。

・夢の実現に向けてビジョンを掲げて勇気と創造力をもって挑戦する
・現地現場で本質を見極め 素早く決断し合意を得る
・常に進化革新を追求し 絶え間なく改善にとりくむ
・他を尊重し相互理解につとめ、お互いの責任を果たす
・人材を育成し個の力を終結する

単に製造業のみならず、組織を構成し運営・運用する立場の者から、今は使われる立場の者まで 全てに浸透させるべき理念方針の珠玉が詰まった刺激的な講演会だった。トヨタ方式の書籍は数あれど、やはりトップの生の声が一番迫力もあり参考になった。

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