永田町の回転ずしはなぜ二度回らないのか (伊藤惇夫さん)

いよいよ参議院選挙が近くなってきた。

今日は1日中 家で過ごしたのだが、民主党女性立候補者の声が選挙カーから聞こえてきた。全国的には自民党惨敗との見方もあるようだが、岡山はある程度 勝敗はついているようにも見えるのだが、勝負は蓋を開けてみなければわからない世界なのかもしれない。新しい風も良いのだが、前回の衆議院選挙で民主の若手が増え、比例も新人・若返りが強まったこともあって、やはり ひと年とった郷土選出の先生がTV等で頻繁に大物ぶりを発揮されているご様子を拝見すると心強くも頼もしく、一も二もなく「是非引き続き頑張って頂きたいっ!」と思ってしまうのは、あまりにも単純すぎる発想だろうか。

タイトルは「永田町の回転ずしは、一度取り損なったら二度と回ってこない」(詠み人知らず)というコトバが基になっており、サブタイトルは「政治家の名言・格言に学ぶ最強の処世術100」である。著者は自民党本部(20年)や太陽党・民政党・民主党の事務局長を歴任された伊藤惇夫さん。友人が出演するのでチャンネルをあわせた「太田光の私が総理大臣になったら」にも政治アナリストの立場で出演をされていた。

本の中身はサブタイトルのとおり、政党を問わず歴代政治家が語った多種多様なひと言発言をエピソードと共に紹介しており、例えば(中国にて)「日本人の目の前で、日本の首相を非難することは断じて許さん。」(野党:松村謙三氏)など政治的骨太な発言から、「政治家の約束は紙に書いたら破られる」(橋本龍太郎氏)や「これは国会答弁のようないい加減な発言ではない」(仮谷忠男氏)など政治的に残念なエピソード、「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう。」(竹下登氏)、「大事な話は直接やりましょう」(細川護熙氏)、「決断力は情報によって支えられる」(田中角栄氏)、「十年先を思う者は木を植える。百年先を思う者は人を植える。」(後藤田正晴氏)など、自分自身が仕事をする上でも即参考になりそうな名言など幅広く紹介されている。戦後政治(政権勢力)の推移を政治家の生の言葉でつづる参考書的な要素も感じられる。

毎日が激動の永田町歴が長い著者であり、志も情も行動力も一種独特に強烈な歴代政治家たちのエピソードを、その歴史的背景と著者による人物評により、わかりやすく巧みに表現(再現)された 他に類を見ないその内容を興味深く一気に読破させていただいた。




ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック