ネルソン・デミル氏

秋の夜長に読書三昧・・・という訳ではないが、ここ数ヶ月は結構ペース良く本を読破している。理由は、ここ数年 少し背伸びして買ってきた新書系を一旦休止して、小説に手を伸ばすようになったことが大きいように思う。

近年 よく利用する amazonではなく、リアル本屋さん(フタバ)で偶然みつけたナイトフォール(10/1ブログ)が面白かったので、早速amazonでネルソン・デミル氏を検索して前2作(プラムアイランド王者のゲーム)を購入する。リアル本屋さんならではの「偶然」と「立ち読み」をきっかけに手にした本を気に入り、検索が得意で品揃え(在庫)が豊富なネット本屋さんで お気に入りの著者の本やシリーズを読みあさるという新しい本の購買スタイルである。

プライムアイランド(上巻445頁・下巻409頁)、王者のゲーム(上巻719頁・下巻754頁)と何れも「超大作」だった。エンディングまでが特別長いことは、ストーリー自体に躍動感があるので僕自身は あまり気にならなかったものの、若干表現がクドかったり、直接的にはストーリーに影響しない箇所もあることから、ネルソン・デミル氏への好き嫌いはハッキリわかれるような気がする。正直、プライムアイランドは途中から犯人と殺害動機が薄々わかってしまい、プライムアイランドという特殊な島であるという設定が前フリに過ぎないストーリーには若干物足りなさを感じたものの、予期せぬ場面転換(大切な人の唐突な死)や犯人との壮絶なチェイスは非常に読みごたえがあった。個人的には王様のゲームの方が面白いように感じたが、前記3冊ともに基本的には「つづきモノ」であり、1冊ずつの完全完結を求めずに読んだ方が良い作品である。(故に)9.11以降のアメリカを舞台とした「WILD FIRE」の日本語訳出版が待ち遠しい限りである。



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