私の喧嘩作法 (屋山太郎さん)  国家の品格 (藤原正彦さん)

今週のTVタックル、年金記録問題が選挙前のこの時期に敢えて噴出している客観的事実に対して、屋山氏が 民主党 小沢一郎代表の名前に掛けて「これは小沢自治労問題だ」と言い切った姿は鮮烈だった。しかし、屋山氏は今回の年金記録問題検証委員でもあり、もしこれが事実であれば、自治労サイドは自分自身の醜態を恥ずかし気もなくさらけ出すことで、逆に自分自身の権益を守ろうとする相当えげつない話しであるが、それを影で操作する小沢一郎氏の新手法も更に上を行くえげつなさである。小沢氏にとっては今回を外すと「選挙が強い」ことを理由に担がれた代表のポスト(剛腕執行権)を剥奪されかねない選挙戦だけに「さもありなん」と思ってしまうところが残念で怖いところだ。「選挙第一主義」を地で行き、「離散集合破壊」を繰り返すオザワイズムは、頭では理解できても、全部を委ねるには強い不安感を抱いてしまうのは僕だけだろうか。総じて「自民党には不満がある。でも民主党には不安がある。」とは良く言ったものである。

(生意気ながら)名著「国家の品格」を書かれた藤原政彦氏と屋山氏の共通点が2つある。ひとつは父親からの影響を強く受け、そのことを誇りに語ることができる実直さや誠実さを持たれていること。ふたつめは、日本国外での生活を経験することで改めて日本を見つめ直す機会を得、日本人としてのプライドを国外で育まれていることである。屋山氏は時事通信社時代に海外経験を積まれており、現在の発言からは窺い知れないが、海外経験をされる前は社会主義を是認するスタンツも持たれていたらしい。



自分自身が思っていることを正確に相手に伝えることは難しい。屋山氏の発言はストレートで一見(一聴)過激に聞こえることも多いが、それを不快に感じさせないのは、屋山氏の発言が終始ぶれないこと、自身のスタンツが明確(基本保守)であるから、自身の主張に余裕があり、言い得て妙な喩えを いたずらっ子のような笑みを浮かべてサラっと言い切る 独特の人なつっこさをお持ちだからなのだろう。自身のスタンツを明確に、論点明確に、ぶれることなく是々非々でこの社会を亘ることは、大なり小なりの困難を伴うものだが、少しでの屋山氏に近づけるよう、屋山氏流の処世作法を僕も身につけたいものである。





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